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インターネット上のSN比は他のメディアに比べると圧倒的に小さい(つまりノイ ズが多い)と思うなあ。「紙面/誌面」とか「放送時間」といった限られたリソ ースに情報を載せるため、不要と思われる情報をできるだけ減らすために「編 集」という工程があ...

インターネット上のSN比は他のメディアに比べると圧倒的に小さい(つまりノイズが多い)と思うなあ。「紙面/誌面」とか「放送時間」といった限られたリソースに情報を載せるため、不要と思われる情報をできるだけ減らすために「編集」という工程がある。編集されてない情報は、インターネットに限らず、必然的にノイズが増えるよ(編集する人の意志やシステムのアルゴリズム次第で偏りが生じるというのは別の問題)。

コメント

  1. その「編集」という工程を他人任せにすると捨てられた情報の中に本当は大切なものがあるかもしれないという疑いが残るのは確かで、だから昔から「クロスチェック」が重要だと言われ続けている。逆に、まったくフィルタリングされてない膨大な一次情報を手に入れても、そこから自分に必要で重要な情報を探し出す手間と時間が膨大なものになってしまう。編集の工程がどれだけ手間をかけていて、どれだけ膨大な情報が捨てられていることか。

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  2. ノイズをそんなに必要でない情報とするか、デマとするかで話が変わるんでない
    ネットのS/N比言う人は後者を想定してそうな気がする

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  3. ボクは「嘘」や「デマ」もノイズに含めて考えてますね。情報の取捨選択をする過程に、誤ったものを排除することも含まれますから。なにが誤っているのか? という判断次第で偏りが生じるというのは別の問題(最初にも書いたけど)。

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  4. 誤字や脱字、わかりづらい言い回しとか、日本語としておかしいような表現なんかも、ノイズ。

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  5. 私は「偏向(嘘)」もノイズとしてるから、ノイズという範囲の認識の違いだと思った

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  6. 瑠川菜月 なにが「偏向(嘘)」なのかは、受け手側の知識量や思想によって変わるでしょうからね。でも、編集による偏りが生じるのは必然だし、編集後の情報がノイズと感じられるかどうかと、インターネット全体のノイズ量が増えてるかどうかって、ちょいベクトルが違うような。

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  7. 鷹野凌 それ単に全体量が増え続けてるからノイズが増えた様に見えるだけじゃないかなぁ?

    中身的な話としても、ネットにも編集された情報はあるし、基本ネットの情報ソースってそういう情報を指すよね?
    よく「ソースは?」っていう言葉をネットで見かけるのがその証拠、割とユーザーは"個々の言い分"と"編集された情報"という分別はしてる

    話を戻すと、この"個々の言い分"ってのがノイズと言われる物で、でもこれが見えるからこそネットは中立だと言えるしそれで良いと思ってる

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  8. なにがノイズなのかの定義問題もあるけど、個人的な見解としては「ノイズの比率」が増えていると思う。理由は、インターネットには誰にもチェックされてない情報が直接大量に発信されるようになってるから。インターネットに限らず、一次情報なんてノイズだらけよ。

    単純な話、さっき書いた「誤字や脱字、わかりづらい言い回しとか、日本語としておかしいような表現」なんかは、間違いなく、飛躍的に増えてる。

    あと、ワードサラダとかボットみたいに自動生成されるノイズもあるし。

    ※「だから編集が必要」とか「だから既存メディアが正しい」っていう主張をしているわけじゃないからね

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  9. 「個々の言い分」がノイズなのかどうかは受け手がどう判断するか、ですよね。「編集された個々の言い分」という場合もあるし、一次情報はノイズだらけだけど中には信用できるものもある。あと、インターネット上には存在しない(物理メディアでしかアーカイブされていない)情報もたくさんある。論理的に体系立てられ整理分類された専門情報なんて、デジタル化されていないもののほうが多いんじゃないかな。

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  10. デジタル化されていないってのは、電子書籍化されてないってだけの話じゃないかなそれ
    ネットの情報っていう話から離れちゃう気がするな

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  11. ノイズの比率が高い順に並べると、インターネット > 雑誌 > テレビ > 新聞 > 書籍、って感じかなあ。ノイズの多い書籍もあるから一概には言えないけど。

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  12. 瑠川菜月 いやいや電子書籍に限らず、ネットに流れてない(アナログでしか存在しない)専門情報ってたくさんありまっせ。

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  13. 私の認識では
    インターネット = 雑誌 = テレビ = 新聞 > 書籍
    かなぁ、書籍だけは特定の内容を求めて買うので、その時点で1次フィルタかかってノイズに当たる可能性が低くなる

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  14. Wikipediaの各記事末尾にある「参考文献」とか「出典」を見ると、結構な比率でアナログ情報を参照してるのがわかると思うよ < 「ソース」の話

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  15. 鷹野凌 アナログでしか存在しない専門情報って無料で公開されてる物なんですか? 商売上ネットで無料という形で出せないだけでは?
    無料で有用な専門情報であれば、スキャンされ公開された物がネットでどんどん増えてると思いますよ、確かGoogleでそんな事してなかったでしたっけ?

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  16. 瑠川菜月 図書館に行けば無料で読めるね。

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  17. 鷹野凌 図書館は借りられる冊数の上限、借りられる期間、地域的な制限があって比較対象としては不適切かと
    商売上の視点としては、そういう制限があるからこそ図書館の本は広告料と見て、良しとしてるんだと思います

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  18. 瑠川菜月 どういう基準の比較かよくわからなくなってきた。インターネット上にある情報はペイウォールの中にあるものを除けば基本誰でもアクセス可能ではあるけど、ぜんぶ閲覧することは時間の制限があるから不可能だよね。でもその「ぜんぶ」の中でのノイズの多寡を比較してるんじゃないの?

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  19. そう、全部
    途中から書籍に限定した話をし始めたので、それは「電子書籍の普及率の話」「商売上ネットで無料公開出来ない話」であって「ネットの情報がノイズ多い」っていう話とは離れすぎてない?って話をしたのです
    「参考文献」と「出典」の話も、それ単に電子書籍化されてないだけよね?って話にも繋がります

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  20. ネットでは"個々の言い分"が乗るという特徴を持っていて
    それをノイズと捉える人も居れば、ネットはそういう物で判別が付くし、個々のツッコミでチェックが働くんだからノイズも何も…と思う人も居る(私はこっち)
    たぶんそれだけなんだと思いますよ

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  21. いや、べつに書籍に限定はしてないですけど。雑誌もアナログのが多いし、テレビ放送だってネットにアップされてないほうが多い。新聞ですら、紙版にだけ載ってる情報たくさんあるし。

    仮にそれらレガシィメディアがぜんぶネットに公開された状態になったとしても、それでもなお「ネットはノイズが多い」状態だと思いますよ。

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  22. 「ネットはノイズが多い」じゃなくて「世の中全体がノイズが多い」なんだと思います
    ネットだと簡単に見えるし蓄積するので極端に多く感じるだけで

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  23. 「世の中全体」の話と、個々のメディアのSN比の話は別ですよね。「インターネット」の中でも、SN比の小さいところもあれば大きいところもあるけど、全体としてみたらやっぱりレガシィメディアよりSN比は小さい(ノイズが多い)と思いますよ。

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  24. ある状況をどうにかしたいとか言うのでなしに
    現状をどう捉えるかという事なら

    コンテンツを作る作業は限られた時間内や枠
    内に伝えたい事柄を凝縮(編集)した上で送り出されるものなので内容の善し悪し正邪はどう有れ可能な限りノイズが排除され凝縮した上で
    送り出される。

    なのでこれ自体がノイズが少ないのは当たり前(製作者が無能でない限り)

    テレビ・本なんかはコレの単体発信されてる
    ものを各自選択取得して単体観測しているから
    観測する側がノイズが低く感じるのは当然で

    ネットの場合は膨大な発信者による発信物を
    同時並列的に観測する形になるので事前の
    発信元選択という経緯を経ていないのだから
    受け取るものが雑多になるのは当然でなんの
    不思議もないと思うのだけど?

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  25. shiro emiya 御意。ボクの認識と同じと思う。

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