群雛4月号の感想いただいてました。ありがとうございます!(∩´∀`)∩ワーイ
Originally shared by 黄連者
#群雛
なんとか、5月号が出る前に。
さーてと、これでようやく4月号の感想めぐりができるわ(´∇`)
いやー、なんかアレよね。
感想って、結構、自己顕示欲との戦いよね(って書いちゃうあたりが顕示欲)。
今月号も、楽しんで読むことが出来ましたですばい。
■大西隆幸『事業者側から見た個人出版』〈ゲストコラム〉
「著者が積極的 に プロモーションに動く こと は必須 だと 感じました。」
そーいえば最近、セルフパブリッシングの書影が話題に上っていて、ふと思ったのは、現時点において、読者はTwitter等のSNSに関する告知を見て、買いに行くパターンなので表紙買いという購入行動は考慮しなくて良いのかもしれない。
そう考えたとき、書影はSNSの告知で映える形にした方が良いくて、あらすじがあるとうれしいなぁ。
あ、なんか、感想って言うより、読者からみた個人出版みたいになってしまったわ。
■米田淳一『優しさの推論』〈読み切り小説〉
うん、こういう季節感ある作品って、やっぱり雑誌ならでわって気がするのよね。
今までも何作か、こういうスピンアウト的な作品が登場してるけど、読んでいるうちにだんだんと、登場人物の人となりがわかるようになってきていて、より楽しめる感じ。
そして、今回は、ちっくっしょおおおおおおおお、だまされたああああああ!
論理問題は解けたのよ! 解けた時点でだから何? え? みたいな感じになっちゃって、思考停止しちゃったわ。
■ヘリベマルヲ『フーチー・クーチー・マン』〈読み切り小説〉
今月号イチ押しというか、個人的には一番のヒット。
登場人物の全員が、どこか自己に陶酔している雰囲気をかもし出していて、すでに文学の系譜に連なってる気がしてくる感じです。
「あたしはこの ひと を 作家 に する」
のくだりは、正直、鳥肌が立つ勢いでした。
前作では、どこかぼんやりと印象しかなかった青山の輪郭がはっきりとし、久太郎と対比の関係にありながら対立していないという、どうストーリーが動いても面白いんじゃないか、このポジションって感じがとてもよい。
今後が楽しみ!って、読みきり……
■有坂汀『供犠を巡る物語』〈既刊評論・再録〉
ごめんなさいエヴァ観てないです。
そのうちに観ようと思っている感じなので、ネタバレが怖くて読めなかったです。
申し訳ございません。
■竹島八百富『Xメン』〈読み切り小説〉
能があるが故に、役立たず間が強調されちゃうって、逆説的な設定がなんとなく、ちょっとだけ星新一先生の作品っぽい感じでニヤニヤしちゃったです。
あと、自分がおっさんになってせいもあるのだけど、おっさんって妙に物悲しい雰囲気があるなぁとなんだか変に共感してしまったわ。
結構、好きな作品でした。
■くろま『コナたんの夢』〈読み切り小説〉
子育てをしていて思ったのは、小さいときって、実際にぬいぐるみが喋るわけ無いって知っているのだけど、真剣にぬいぐるみと喋るみたいな時期がある気がするのですよね。
でも、大きくなってくると、それは単なる「ぬいぐるみ遊び」という記憶として定着してしまっている気がするのですよね。
そう考えると、ちょっと成長ってどこか悲しい部分があるなぁと思って読んだ作品でした。
■しんいち『三人とリオ』〈既刊漫画・再録〉
女の子が三人寄ると、姦しいってそのまんまな感じです。
成田美名子さんの「あいつ」って作品に、SF作家志望の生徒会長が出てくるのですが、彼がUFOの飛ぶ時の擬音は?って聞かれて「うんちゃら うんちゃら」って答えてたのだけど、「うんちゃら うんちゃら」って飛ぶUFOに乗ってる宇宙人は、ぜったいに「バァルノヨゥナムォノ」を所持してる気がする。
■波野發作『ガッデンの箱娘』〈読み切り小説〉
正直、自分がオチをわかってる自信が、イマイチないのだけど、なんとなく、これでいいのかなーと思いながら読んじゃった感じです。
この王子様、けっこう好きです。
長期記憶の世代的継承って設定はいいなぁ。結構、すごい感じの能力なのに割りとロクでもないことにしか使ってなさそうな感じがなお良いです。
■加藤圭一郎『140文字の狂躁』〈読み切り小説〉
3月号の『僕の「電子書籍元年」』の影響か、それとも単にそういう時代になっただけなのかしら。
電子書籍元年のときにも思ったけど、どんなものにも元年が人それぞれにあって、そこに何かストーリーが存在しているというのは、なかなかに面白い。
まぁ、自分の140文字元年は、まだ来ていないですが(´∀`;)
■和良拓馬『ウマが逢う話』〈既刊エッセイ・再録〉
「馬番8番を引き当て、結果は…」のあたりは、競馬ファンならではだなぁと、ニヤっとしてしまったです。
語り口調はいつものとおりなのですが、どこか違う感じのエッセイで、何となくこのサングラスみたいな出会い方をした馬とどう付き合っていくか、競馬に対するスタンスをひとつ作りあげたのかなという印象でした。
次は、先回りですね。
■盛実果子『わた雪』〈連載小説・後編〉
雪が題材となっているか、とてもしっとりとしたできばえの作品だったと思うです。
かーっと燃え上がるように、ドラマッチックという感じではなく、それこそ小さな無数に降るわた雪が積み重なって形を作り上げていくような恋愛ものという印象でした。
しんみりとした、雰囲気がなかなか良かったです。
■Nyara『表紙イラスト』〈新作描きおろし・表紙イラスト〉
穿いてない!
なんとなく、穿いてないの境地に挑戦してるのでは無いかという気がしてきたです。
まぁ、かわいいからいいか。
そーいえば、33-4の数字の意味がわかってなかったりw
いじょいじょ
Originally shared by 黄連者
#群雛
なんとか、5月号が出る前に。
さーてと、これでようやく4月号の感想めぐりができるわ(´∇`)
いやー、なんかアレよね。
感想って、結構、自己顕示欲との戦いよね(って書いちゃうあたりが顕示欲)。
今月号も、楽しんで読むことが出来ましたですばい。
■大西隆幸『事業者側から見た個人出版』〈ゲストコラム〉
「著者が積極的 に プロモーションに動く こと は必須 だと 感じました。」
そーいえば最近、セルフパブリッシングの書影が話題に上っていて、ふと思ったのは、現時点において、読者はTwitter等のSNSに関する告知を見て、買いに行くパターンなので表紙買いという購入行動は考慮しなくて良いのかもしれない。
そう考えたとき、書影はSNSの告知で映える形にした方が良いくて、あらすじがあるとうれしいなぁ。
あ、なんか、感想って言うより、読者からみた個人出版みたいになってしまったわ。
■米田淳一『優しさの推論』〈読み切り小説〉
うん、こういう季節感ある作品って、やっぱり雑誌ならでわって気がするのよね。
今までも何作か、こういうスピンアウト的な作品が登場してるけど、読んでいるうちにだんだんと、登場人物の人となりがわかるようになってきていて、より楽しめる感じ。
そして、今回は、ちっくっしょおおおおおおおお、だまされたああああああ!
論理問題は解けたのよ! 解けた時点でだから何? え? みたいな感じになっちゃって、思考停止しちゃったわ。
■ヘリベマルヲ『フーチー・クーチー・マン』〈読み切り小説〉
今月号イチ押しというか、個人的には一番のヒット。
登場人物の全員が、どこか自己に陶酔している雰囲気をかもし出していて、すでに文学の系譜に連なってる気がしてくる感じです。
「あたしはこの ひと を 作家 に する」
のくだりは、正直、鳥肌が立つ勢いでした。
前作では、どこかぼんやりと印象しかなかった青山の輪郭がはっきりとし、久太郎と対比の関係にありながら対立していないという、どうストーリーが動いても面白いんじゃないか、このポジションって感じがとてもよい。
今後が楽しみ!って、読みきり……
■有坂汀『供犠を巡る物語』〈既刊評論・再録〉
ごめんなさいエヴァ観てないです。
そのうちに観ようと思っている感じなので、ネタバレが怖くて読めなかったです。
申し訳ございません。
■竹島八百富『Xメン』〈読み切り小説〉
能があるが故に、役立たず間が強調されちゃうって、逆説的な設定がなんとなく、ちょっとだけ星新一先生の作品っぽい感じでニヤニヤしちゃったです。
あと、自分がおっさんになってせいもあるのだけど、おっさんって妙に物悲しい雰囲気があるなぁとなんだか変に共感してしまったわ。
結構、好きな作品でした。
■くろま『コナたんの夢』〈読み切り小説〉
子育てをしていて思ったのは、小さいときって、実際にぬいぐるみが喋るわけ無いって知っているのだけど、真剣にぬいぐるみと喋るみたいな時期がある気がするのですよね。
でも、大きくなってくると、それは単なる「ぬいぐるみ遊び」という記憶として定着してしまっている気がするのですよね。
そう考えると、ちょっと成長ってどこか悲しい部分があるなぁと思って読んだ作品でした。
■しんいち『三人とリオ』〈既刊漫画・再録〉
女の子が三人寄ると、姦しいってそのまんまな感じです。
成田美名子さんの「あいつ」って作品に、SF作家志望の生徒会長が出てくるのですが、彼がUFOの飛ぶ時の擬音は?って聞かれて「うんちゃら うんちゃら」って答えてたのだけど、「うんちゃら うんちゃら」って飛ぶUFOに乗ってる宇宙人は、ぜったいに「バァルノヨゥナムォノ」を所持してる気がする。
■波野發作『ガッデンの箱娘』〈読み切り小説〉
正直、自分がオチをわかってる自信が、イマイチないのだけど、なんとなく、これでいいのかなーと思いながら読んじゃった感じです。
この王子様、けっこう好きです。
長期記憶の世代的継承って設定はいいなぁ。結構、すごい感じの能力なのに割りとロクでもないことにしか使ってなさそうな感じがなお良いです。
■加藤圭一郎『140文字の狂躁』〈読み切り小説〉
3月号の『僕の「電子書籍元年」』の影響か、それとも単にそういう時代になっただけなのかしら。
電子書籍元年のときにも思ったけど、どんなものにも元年が人それぞれにあって、そこに何かストーリーが存在しているというのは、なかなかに面白い。
まぁ、自分の140文字元年は、まだ来ていないですが(´∀`;)
■和良拓馬『ウマが逢う話』〈既刊エッセイ・再録〉
「馬番8番を引き当て、結果は…」のあたりは、競馬ファンならではだなぁと、ニヤっとしてしまったです。
語り口調はいつものとおりなのですが、どこか違う感じのエッセイで、何となくこのサングラスみたいな出会い方をした馬とどう付き合っていくか、競馬に対するスタンスをひとつ作りあげたのかなという印象でした。
次は、先回りですね。
■盛実果子『わた雪』〈連載小説・後編〉
雪が題材となっているか、とてもしっとりとしたできばえの作品だったと思うです。
かーっと燃え上がるように、ドラマッチックという感じではなく、それこそ小さな無数に降るわた雪が積み重なって形を作り上げていくような恋愛ものという印象でした。
しんみりとした、雰囲気がなかなか良かったです。
■Nyara『表紙イラスト』〈新作描きおろし・表紙イラスト〉
穿いてない!
なんとなく、穿いてないの境地に挑戦してるのでは無いかという気がしてきたです。
まぁ、かわいいからいいか。
そーいえば、33-4の数字の意味がわかってなかったりw
いじょいじょ
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