だから「いまのところGoogle+に広告を載せる予定は無い」って言ってるんですよね。
Originally shared by Umihiko Namekawa
Facebook株価が下げ止まらず、28ドル台に。いくらザッカーバーグの地位は安泰とはいっても株価が下げ止まらないと社員株主の士気が下がるから、やっぱり売上てこ入れするためにも思い切って広告を増やしたいところ。
ここでGoogle+の戦略的意義が明らかになってくるように思う。Google+がなければFacebookは強引に広告を増やすことができる。不満があってもユーザーには行くところがない。
ところが今はGoogle+がある。Facebookのユーザー体験が悪化したらGoogle+に乗り換えられる。つまりGooogle+は今すぐFacebookに勝つ必要はない。まずそこにあるだけでFacebookの動きを強く制約している。
9億人のソーシャルグラフの蓄積といえばたいへんなことに聞こえる。たしかにFacebookにとっては広告ターゲティングの要になる重要な情報だが、ユーザーにとっては別にたいした価値はない。それもGoogle+の友だちリストが次第に完備し、Google+の機能が増えていけば、ユーザーは無意識にFacebookの利用を減らしてGoogle+の使用を増やすことになる。
しかもFacebook広告はFacebookの生命線だが、GoogleはG+を有力な収益源と考えていないから広告でユーザー体験を損なうことはない。Facebookとしてはハンディキャップのある競争を強いられる。
Google+とFacebookを単に現状のユーザー数や滞在時間で比較するのは完全に間違いだと思う。
Originally shared by Umihiko Namekawa
Facebook株価が下げ止まらず、28ドル台に。いくらザッカーバーグの地位は安泰とはいっても株価が下げ止まらないと社員株主の士気が下がるから、やっぱり売上てこ入れするためにも思い切って広告を増やしたいところ。
ここでGoogle+の戦略的意義が明らかになってくるように思う。Google+がなければFacebookは強引に広告を増やすことができる。不満があってもユーザーには行くところがない。
ところが今はGoogle+がある。Facebookのユーザー体験が悪化したらGoogle+に乗り換えられる。つまりGooogle+は今すぐFacebookに勝つ必要はない。まずそこにあるだけでFacebookの動きを強く制約している。
9億人のソーシャルグラフの蓄積といえばたいへんなことに聞こえる。たしかにFacebookにとっては広告ターゲティングの要になる重要な情報だが、ユーザーにとっては別にたいした価値はない。それもGoogle+の友だちリストが次第に完備し、Google+の機能が増えていけば、ユーザーは無意識にFacebookの利用を減らしてGoogle+の使用を増やすことになる。
しかもFacebook広告はFacebookの生命線だが、GoogleはG+を有力な収益源と考えていないから広告でユーザー体験を損なうことはない。Facebookとしてはハンディキャップのある競争を強いられる。
Google+とFacebookを単に現状のユーザー数や滞在時間で比較するのは完全に間違いだと思う。
まあ問題は代替になるかですね。
返信削除別の流行が出てくるとそっちに流れる気はしないでもないですし。
G+は一回流行り損ねた感じですから。
まあ俺はそんなG+が好きですが。