時差支援。
Originally shared by Yuko Yamashita (へび)
私は、一昨年の9月に札幌初の保護猫カフェとして開店したツキネコカフェを当初から応援し支援してきました。
一方で、このような活動を個人経営で行うことの結末を心配してきました。今まで多くの人がしたくてもできなかった活動です。吉井氏はカリスマとなりマスコミにも取り上げられて注目されましたが、一般に知られるほど無理がかかるようになりました。ここにきて相談の電話が毎日かかるようになり、精神的に相当な強さを持つ吉井氏でも断り切れない多頭飼育崩壊レスキューが最近は恒常的になってしまいました。その結果ツキネコカフェの人手不足と資金不足がいよいよ深刻になっています。ツキネコカフェの活動はもともと飲食メニューの売上や猫カフェの入場料で運営できる規模を超えていました。最も支出の多いのが医療費です。保護される猫たちは健康管理されておらず、さらに切羽詰まった健康上の問題をかかえている子がほとんどです。これまでのツキネコカフェは、美容室などを経営する吉井個人からの資金投入で成り立っていましたが、限界が近づきました。もともとが料理や接客が好きな吉井氏が仕込みから調理までを行なって始めた飲食店でしたが、猫保護活動と相談対応がメインになり、もはやカフェ本来の食事提供に時間を取ることもできなくなりました。
もちろん、ここまで活動を続けることができたのは、ボランティアスタッフのがんばりや全国のみなさんからの支援のおかげです。それでも限界が見えてきました。
私は当初から「吉井さんの心身が健康でなくなったらどうする?」「吉井さんが破産したらどうなる?」と活動と個人の切り離しを迫っていました。そして「お金にならないし誰もできなかったことをするのだから堂々と寄付を募って資金面の心配を減らしてほしい」と言ってきました。ここまで彼女の類まれなる気概でがんばってきたと思います。また長くサービス業を営む経営者である彼女は寄付を受けることに非常に強い抵抗を持っていました。現在、店舗に募金箱がありますが、あれは私が強引に置いたものです。「こういう活動をしているところでホームページに銀行口座を書いてないのはここだけだよ!」と常々言っていましたが拒否されてきました。
公式ブログにお知らせがあるように、問題解決のためツキネコカフェは6月からフードメニューの提供を廃止することになりました。そして長い葛藤を経て、賛同者と協力者の下、昨日、必要な全手順を済ませ週明けにもNPO法人設立申請をするに至りました。ツキネコカフェ・ニャイダーハウスは、今後、吉井個人のものではなく法人として独立します。人的経済的に吉井個人への依存から脱して継続可能な組織を目指していきます。吉井は代表理事としてこれまで以上に猫と人との共生社会をめざし、組織運営の責任者となります。私は監事として業務執行と財政面を監査する役割を受け持ちます。これからは「カレーのランチで猫保護支援」ではなくなりますが、法に基づき事業報告や活動予算が公に報告される組織になります。どうかこれからもお見守りをお願いしたいと思います。
新しい法人では予算化可能な寄付制度を設ける予定ですが、当座の資金面で限界がきています。ツキネコカフェのホームページでは募金での支援をお願いしています。こちらも何卒よろしくお願いします。
http://tsukineko-cafe.net/2012/05/%E3%80%90%E9%87%8D%E8%A6%81%E3%80%91%E3%80%80%E3%81%8A%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%9B%E3%81%A8%E3%81%8A%E9%A1%98%E3%81%84%E3%80%82/
Originally shared by Yuko Yamashita (へび)
私は、一昨年の9月に札幌初の保護猫カフェとして開店したツキネコカフェを当初から応援し支援してきました。
一方で、このような活動を個人経営で行うことの結末を心配してきました。今まで多くの人がしたくてもできなかった活動です。吉井氏はカリスマとなりマスコミにも取り上げられて注目されましたが、一般に知られるほど無理がかかるようになりました。ここにきて相談の電話が毎日かかるようになり、精神的に相当な強さを持つ吉井氏でも断り切れない多頭飼育崩壊レスキューが最近は恒常的になってしまいました。その結果ツキネコカフェの人手不足と資金不足がいよいよ深刻になっています。ツキネコカフェの活動はもともと飲食メニューの売上や猫カフェの入場料で運営できる規模を超えていました。最も支出の多いのが医療費です。保護される猫たちは健康管理されておらず、さらに切羽詰まった健康上の問題をかかえている子がほとんどです。これまでのツキネコカフェは、美容室などを経営する吉井個人からの資金投入で成り立っていましたが、限界が近づきました。もともとが料理や接客が好きな吉井氏が仕込みから調理までを行なって始めた飲食店でしたが、猫保護活動と相談対応がメインになり、もはやカフェ本来の食事提供に時間を取ることもできなくなりました。
もちろん、ここまで活動を続けることができたのは、ボランティアスタッフのがんばりや全国のみなさんからの支援のおかげです。それでも限界が見えてきました。
私は当初から「吉井さんの心身が健康でなくなったらどうする?」「吉井さんが破産したらどうなる?」と活動と個人の切り離しを迫っていました。そして「お金にならないし誰もできなかったことをするのだから堂々と寄付を募って資金面の心配を減らしてほしい」と言ってきました。ここまで彼女の類まれなる気概でがんばってきたと思います。また長くサービス業を営む経営者である彼女は寄付を受けることに非常に強い抵抗を持っていました。現在、店舗に募金箱がありますが、あれは私が強引に置いたものです。「こういう活動をしているところでホームページに銀行口座を書いてないのはここだけだよ!」と常々言っていましたが拒否されてきました。
公式ブログにお知らせがあるように、問題解決のためツキネコカフェは6月からフードメニューの提供を廃止することになりました。そして長い葛藤を経て、賛同者と協力者の下、昨日、必要な全手順を済ませ週明けにもNPO法人設立申請をするに至りました。ツキネコカフェ・ニャイダーハウスは、今後、吉井個人のものではなく法人として独立します。人的経済的に吉井個人への依存から脱して継続可能な組織を目指していきます。吉井は代表理事としてこれまで以上に猫と人との共生社会をめざし、組織運営の責任者となります。私は監事として業務執行と財政面を監査する役割を受け持ちます。これからは「カレーのランチで猫保護支援」ではなくなりますが、法に基づき事業報告や活動予算が公に報告される組織になります。どうかこれからもお見守りをお願いしたいと思います。
新しい法人では予算化可能な寄付制度を設ける予定ですが、当座の資金面で限界がきています。ツキネコカフェのホームページでは募金での支援をお願いしています。こちらも何卒よろしくお願いします。
http://tsukineko-cafe.net/2012/05/%E3%80%90%E9%87%8D%E8%A6%81%E3%80%91%E3%80%80%E3%81%8A%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%9B%E3%81%A8%E3%81%8A%E9%A1%98%E3%81%84%E3%80%82/
コメント
コメントを投稿