商品としての性質が異なり、コスト構造が異質なる2つの商品の価格を一致させなければならないのは不合理だ。
ちょうど1年くらい前に、モーニング・ツーのAndroid版ダウンロード数がたったの20部!というニュースがあったけど、注目すべきは それでもギリギリ黒字 という記述があったんだよね。まあこれは、著者への原稿料などの製造原価を全く按分していないからなんだろうけど。
デジタルデータは一旦作ってしまえば複製に一切コストがかからないから、損益分岐点を超えるとえ急激に利益率が高くなるんだよね。紙の場合どこまでいっても印刷・製本という原価をゼロにはできないし、返本というロスもある。
http://www.dotbook.jp/magazine-k/2011/12/30/%EF%BB%BFamazon_delays_kindle_store_janan_launch/
http://www.dotbook.jp/magazine-k/2011/12/30/%EF%BB%BFamazon_delays_kindle_store_janan_launch/
ちょうど1年くらい前に、モーニング・ツーのAndroid版ダウンロード数がたったの20部!というニュースがあったけど、注目すべきは それでもギリギリ黒字 という記述があったんだよね。まあこれは、著者への原稿料などの製造原価を全く按分していないからなんだろうけど。
デジタルデータは一旦作ってしまえば複製に一切コストがかからないから、損益分岐点を超えるとえ急激に利益率が高くなるんだよね。紙の場合どこまでいっても印刷・製本という原価をゼロにはできないし、返本というロスもある。
http://www.dotbook.jp/magazine-k/2011/12/30/%EF%BB%BFamazon_delays_kindle_store_janan_launch/
http://www.dotbook.jp/magazine-k/2011/12/30/%EF%BB%BFamazon_delays_kindle_store_janan_launch/
同じ企業でやっている以上、市場規模が違いすぎるので(例:一方で10億円原価売上11億円、10万円原価売上14万円みたいな。率で見見ると後者優位だけど。)、1つのコンテンツライセンスで同一企業が紙もデジタルもやっていると単純な赤か黒かということではいかないんですよね。損益分岐点が低いのはそのとおりだけど、紙の出版流通構造を抱えている企業としてはパイがまだ圧倒的に小さすぎる(企業としては、そこが儲かるならそらみんなやる)。個人でやるなら、20部で黒字みたいなレベルから伸ばせばいいビジネスでしょうけど。紙の出版とは完全に分離してまったく別のビジネスとしてやらないと。ま、作家が個人で出せばいいだけ、なんだけども。
返信削除Fumitake Ishibashi うん、だから斜体にしてある部分を引用したの。
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