小松左京さんの最後のメッセージが載っているということで購入したんですが、序文の2ページ(800字くらい)だけだったのでしょんぼり(´・ω・`)
http://www.amazon.co.jp/dp/4861823471/
八代嘉美さんが寄稿している「『血も涙もない』ことの優しさ」という記事がとてもいい。原発事故によって沸き起こった「科学」に対する不信感の原因と対策を、とても的確に文章化していると思う。「思想地図β vol.2」にも似たような趣旨の文を寄稿しているけど、SFの役割と絡めたこっちの記事の方が面白かった。
ちょっと引用。
実際に科学に関わる者は、先端の科学に「正解」と言われるものはないことを知っている。存在するのは、その時点で、最も合理的に説明できる「共通理解」でしかなく、その理解も反証が出現すれば覆る。
でも多くの人は、科学に「完全無欠で絶対的なもの」という幻想を抱いてしまうんだよね。
SFは、そして科学は人々を教え、蒙を啓き光を与えずともよい。人々に寄り添い個の人々を救うことなど、そもそもがその埒外にあることを再度自覚すべきだ。
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ちょっと引用。
実際に科学に関わる者は、先端の科学に「正解」と言われるものはないことを知っている。存在するのは、その時点で、最も合理的に説明できる「共通理解」でしかなく、その理解も反証が出現すれば覆る。
でも多くの人は、科学に「完全無欠で絶対的なもの」という幻想を抱いてしまうんだよね。
SFは、そして科学は人々を教え、蒙を啓き光を与えずともよい。人々に寄り添い個の人々を救うことなど、そもそもがその埒外にあることを再度自覚すべきだ。
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もう Amazon には在庫が無いみたい(´・ω・`)
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