さっきの小田嶋隆氏のコラムで問題になっていた読売新聞の社説。
日本は原子力の平和利用を通じて核拡散防止条約(NPT)体制の強化に努め、核兵器の材料になり得るプルトニウムの利用が認められている。こうした現状が、外交的には、潜在的な核抑止力として機能していることも事実だ。
↓
小田嶋隆氏のコラム
http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20110908/222523/
クリーンでクレバーでピースフルでロハスな新時代のエネルギーである原子力発電は、あの忌まわしくも恐ろしい人類の恥辱である核兵器とは原理も目的も利用法もまったく違う夢の新技術だ、と、建前の上では、そういうことになっている。
であるからして、「プルトニウムは兵器に転用できる」だとか、「原子力技術は核兵器開発技術とイコールだ」といった「穿ち過ぎた」見方は、「軍事オタクの世迷言」として、即座にしりぞけるのが、オモテの世界の言論人の基本的な外交儀礼になっていた。
(中略)
この度、読売新聞社は、原子力技術の将来を案ずるあまり、うっかり本音を漏らしてしまったのだと思う。「君らは色々言うけどさ、原発を持ってるとそれだけで周辺国を黙らせることができるんだぜ」という、このどうにも中二病なマッチョ志向は、外務官僚や防衛省関係者が、内心で思ってはいても決して口外しない種類の、懐中の剣の如き思想だった。が、一方において、中二病は、彼らの「切り札」でもあったわけだ。なんという子供っぽさだろう。
もう、読売新聞を笑い者にしようとしてるとしか思えないwww
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20110906-OYT1T01165.htm
日本は原子力の平和利用を通じて核拡散防止条約(NPT)体制の強化に努め、核兵器の材料になり得るプルトニウムの利用が認められている。こうした現状が、外交的には、潜在的な核抑止力として機能していることも事実だ。
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小田嶋隆氏のコラム
http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20110908/222523/
クリーンでクレバーでピースフルでロハスな新時代のエネルギーである原子力発電は、あの忌まわしくも恐ろしい人類の恥辱である核兵器とは原理も目的も利用法もまったく違う夢の新技術だ、と、建前の上では、そういうことになっている。
であるからして、「プルトニウムは兵器に転用できる」だとか、「原子力技術は核兵器開発技術とイコールだ」といった「穿ち過ぎた」見方は、「軍事オタクの世迷言」として、即座にしりぞけるのが、オモテの世界の言論人の基本的な外交儀礼になっていた。
(中略)
この度、読売新聞社は、原子力技術の将来を案ずるあまり、うっかり本音を漏らしてしまったのだと思う。「君らは色々言うけどさ、原発を持ってるとそれだけで周辺国を黙らせることができるんだぜ」という、このどうにも中二病なマッチョ志向は、外務官僚や防衛省関係者が、内心で思ってはいても決して口外しない種類の、懐中の剣の如き思想だった。が、一方において、中二病は、彼らの「切り札」でもあったわけだ。なんという子供っぽさだろう。
もう、読売新聞を笑い者にしようとしてるとしか思えないwww
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20110906-OYT1T01165.htm
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